先日、保湿の大切な季節(No.1)でスキンケアについてのお話をしました。
今回は、ヘアケアについてお話ししていきます。
お肌と同じ様に、空気中の水分が減ると髪も乾燥しやすい状態になります。
普段のヘアケアでは、追いつかなくなってくるとおもいます。
お肌と同じく季節の切り替わりの時期は、きっちり対策をしていく事が大切になってきます。
何をしたら良いか!!
ご紹介していきます。
毛髪には、健康な状態で元々約14%の水分が貯蓄されています。
この水分量が、様々な要因のダメージで減っていってしまいます。
日々の洗って乾かしたりする事やアイロンやコテなどの熱をくわえる事、外出時の紫外線など、
これらは『物理的ダメージ』といいます。
オシャレを楽しむためのヘアカラーやパーマなどの薬剤の化学反応によって生じる変化を
『ケミカルダメージ』といいます。
年齢を重ねていくことで、ケラチンやCMCが少なくなってしまい、痩せて細くなってしまう変化を
『エイジングダメージ』といいます。
これらダメージに共通することは、髪の成分構造が壊れ、必要なものが足りなくなっている事です。
これを、ヘアケアせずに放っておくと、空気中の水分に影響うけやすくなります。
空気中の水分量が少なく乾燥している環境や季節だと、さらに水分が減り、髪はどんどん乾燥し
パサつきが強くなっていきます。
毛髪には、皮膚の様な新陳代謝は無いので、意図的に保湿や保護をしていかなければ、
乾燥は進行します。
髪にクセのある方は、湿気で出てくるクセとは違う乾燥ヨレの様な感じで、膨らみやすくなります。
(元々の髪質によっての個人差や感覚の差はあります。)
エイジング毛は、初めからケラチンとCMCが少ないので水分を貯蓄しにくい状態なので 乾燥しやすく
膨らみやすくなります。
髪の表面が乾燥すると摩擦効率が高まり、静電気なども起こりやすくなります。
帯電して膨らみやすくなります。
こんな感じで、乾燥が引き起こす影響は多岐にわたります。
乾燥を防ぐために必要なのは油分です。
油分と言っても、ヘアオイル(植物由来を主成分の油)ではありません。
CMC(細胞間脂質)という油分成分が必要です。
CMC・・・水の出入りをコントロールしていて、外からの水やヘアカラーやパーマなどの薬剤の通り道です。
キューティクル同士、コルテックス細胞同士を接着していて、水分を保ち、髪の栄養分の流出も防いでいます。
このCMC成分が入っているヘアケア剤は、毛髪を修復し油分や水分を保てる状態に整えて乾燥を防いでいきます。
CMC成分が入って入っているアウトバストリートメント(ヘアケア剤)を紹介します。
『リトル・サイエンティスト』から発売されている『リケラミスト』と『リケラエマルジョン』です。
『リケラミスト』⇦クリック (更に詳しく知りたい方)⇦クリック
『リケラエマルジョン』⇦クリック (更に詳しく知りたい方)⇦クリック
Snob Angela では、アウトバスのヘアケア剤はこの2種類をお勧めしております。
理由としては、
・CMCが配合されているヘアケア剤があまりない事
・世界初の再生ケラチンを使用している事
日々の生活の中で、良いコンディションで綺麗な髪を保つためには、
適切な対処方法を知っておくのは必要な事です。
Masamitsu kubota